コロナ禍中のおっさん(27)
20年7月30日。
コロナウイルス感染は広がりを見せている。東京都内にかぎると、ここ1週間のPCR検査による日別感染者数(括弧内)は、7/23(366)、7/24(260)、7/25(295)、7/26(239)、7/27(131)、7/28(266)、7/29(250)と100〜400の幅で推移しており、累計では1807人。感染は都内だけでなく、全国津々浦々で猛威を奮っており、大阪府や愛知県でも日別感染者数が100〜200人出ている。これまで確認されていなかった岩手県でも感染者が出た。薬剤やワクチン等、医学的な手法が確立されないかぎり、このウイルスの感染を抑えるのは無理な状況である。
日本国では、コロナウイルスに加え、熊本県、大分県、福岡県、岐阜県、山形県で豪雨による河川氾濫が相次いでいる。ニュースで映像を見ていると、被害は甚大、本当に辛い。例年7/20前後に明ける梅雨は関東以東に留まっている。天候不順が不気味な雰囲気に拍車を掛けている。
政府は、観光振興等、様々な対策を打っているが、後手に映る。とくに経済は先行き不透明。来年どうなっているのか、だれにも想像つかないのではないか。
企業の業績は厳しい。キヤノン等、赤字を計上しており、通期の着地は末恐ろしい。来年の家計にも影響が大きそう。
来月は盆休み、どこにも行かず、人生をゆっくり棚卸するにかぎる。混迷の時代に備えて。