コロナ禍中のおっさん(2)
どうも、鉢碌です🏎
備忘録として、なにを感じ、なにを思っているか、書いておきます。
20年4月5日。コロナ禍はますます悪化しています。20年4月4日に東京都内の検査で明らかになった感染者数は118人、4月5日で143人、感染拡大に歯止めが掛かりません。
下記リンク先シュミレーションと実績値を見ると、20年4月9日には検査による感染者数の積算は2,000人に到達する想定。指数関数的にコロナウイルスの感染者が増大するフェーズに入ったと言えます。
COVID-19情報共有
https://www.fttsus.jp/covinfo/
写真は、週末ほぼ欠かさず通っている、羽根つき餃子で有名な『金春新館』の入口(20年4月5日撮影)。臨時休業の貼り紙。再開の目処は立たないような文面です(平日も開けない?)。同じく『金春新館』の近くの商店街にある餃子の名店『歓迎』も同様の対応でした。確認してませんが『你好』もそうではないでしょうか。
おそらく資金力のない、自転車操業の飲食店は、営業を続けるでしょう。でも、いろいろ選択肢があっての繁華街です。その魅力が減じれば、早晩客足は絶えるでしょう。体力のない飲食店はギリギリの局面でしょう、なにもしなければキャッシュが底をつくため、コロナ感染のリスクを抱えても、営業を続けるしかない。まさに太平洋戦争末期の日本軍さながらの自棄っぱちですね。たぶん、この悪循環が不用意な複数のクラスターを産み、感染拡大を促進させている危険性が高い。まさに「トロッコ問題」です。私情を優先するか、公益を確保するか。
ここにきて、東京都内は事実上のロックダウンを迎えるのではないでしょうか? 街の営みはマダラ模様で停止しはじめています。
コロナウイルスを制御する手立てはまだありません。
コロナ禍中の飲食店に関する記事はこちら↓
https://toyokeizai.net/articles/-/341969?display=b
「トロッコ問題」に興味のある方はこちら↓