コロナ禍中のおっさん(1)
どうも、鉢碌です🏎
備忘録として、なにを感じ、なにを思っているか、書いておきます。
20年1月に武漢でアウトブレイクしたコロナウイルス、アっと言う間に世界中で蔓延し、衛生面と経済面で大きな打撃を与えています。
20年4月4日現在で、本コロナ禍収束の目処は立っていません。コロナウイルスに対するワクチンは未開発。薬剤も既存の化合物(e.g. アビガン)をスクリーニングのように試している段階で、決定打に欠けます。
コロナウイルスは肺炎を引き起こすウイルスと言われています。話が出はじめたころは、インフルエンザウイルスのように、風邪の延長線上の流行病ような扱いでした。生活習慣病等の基礎疾患あるひとたち、抵抗力が弱い老年層は重症化して死に至る危険性がある、という注意書がされる印象でした。
ところが、20年4月4日現在、イタリアやスペインではコロナウイルスによる死者がそれぞれ1万人を超えており「死に至る疫病」として猛威を奮っています。
この「死に至る疫病」の流行を抑制するために、ひとびとは移動を制限され、自宅等に閉じこもることを強いられています(20年4月4日現在、日本語では日用品を買う、あるいは健康を維持するための外出は可)。その結果、経済活動はほぼ休止状態になり、株価は下がり、飲食店の客足は細りました。
鉢碌🏎の勤める会社では、20年3月上旬から本社を含む都内の拠点は出入り禁止になり、3月末の小池知事(東京都)の外出自粛要請と同期して、基本的には在宅勤務するようお達しが出ました。東京都での感染者は20年4月4日現在、100人を少し下回る程度で毎日増えており、事態は不穏な状況です。
テレビ放送、Twitter等のSNS、会社からの情報、すべてがコロナ禍絡みです。精神的に変になります。日常生活を、良い意味でも、悪い意味でも、規則正しく過ごすのは、多くのひとにとって「ありがたい」ことなんだなぁと感じています。「制御された自由の良さ」というか。
小池知事の外出自粛要請直後のスーパーを見てゲンナリしました。強盗にあったかのように棚になにもない笑 まるで大正期の米騒動のよう笑 ラグビーワールドカップで言われた「ワンチーム」ってなんだったんだろう。相方が漏らした言葉です。我欲というのが人間の本質なんですね。あと、お酒は全然売れてないのも印象的。そう考えると、鉢碌🏎の勤めてる食品会社は、儲からないけど潰れはしないんだなぁ、と思いました。
あと、マスクですね、20年4月4日現在でも流通が乏しく、電車に乗っていてもマスクしてはいひとがチラホラいます。安倍首相が20年4月2日に「1世帯に2つ、布マスクを配る」と発表しました。詳しい内容は以下を参照ください。
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/202003/05corona.html
この発表のあと(それだけがひとり歩きしてるように感じますが)、布マスク程度でウイルスを防げないという前提で「アベノマスク」と揶揄されています。国外では業種を越えたマスク量産体制を検討しているのに、日本ではそのような対応が本格化しているように感じられません(シャープはマスク製造を発表)。政治に対する失望は本当に大きい。
4月末から5月初の連休はどこにも行けないです、東京都民ですし。
どうなるのか、先が見えないですね、いつ下火になるのか。