蒲田で読書してます

完全読書ブログ宣言!

社会人6回目の引っ越し

前口上

どうも、鉢碌です🏎

私事ですが、昨日、引っ越しました。前の在所には5年と8カ月住まったのですが、なかなか荷物は多く、ホコリは積もっており、さらに安易に単身パックでお願いしたので、引っ越し業者(業者指定の日通さん)にはご迷惑をおかけしてしまいました。

幸い、新旧の住居は距離にして500 m ほどしか離れておらず、貴重品等は86さん🏎にピストン輸送で活躍してもらいました。

 

社会人6回目の引っ越し

2020年で44才になりますが、26才になる年に大阪から川崎に出てきたのを皮切りに、以下のようなシークエンスで引っ越しを繰り返してきました。

 

神奈川・川崎→茨城・守谷(2回)→三重・四日市→東京・蒲田(2回)

 

このうち、引っ越すキッカケは会社都合3回(入社、四日市へ異動、川崎へ異動)、プライベート3回です。守谷と蒲田は同じ地区で住み替えました。いずれも人生の転機で、心理的にも手続き的にも消耗します。とくに、今回は40代に入ってからの引っ越しなので、スゲー疲れました。

 

東京の良い賃貸は熾烈な争奪戦!

今回、東京で住まい探しをしてよく分かったのですが、そもそも良い物件は競争が激しく、情報が公開されると秒殺で押さえる必要がありました。そこは完全に舐めてました。以前、守谷と四日市で賃貸探したときは、どちらかというと選び放題で、借手市場。一方、東京は圧倒的に貸手市場。1月はじめから仲介業者にお願いしていましたが、希望の物件はまったくないという状況。旧住居の退去期限2週間前に奇跡的に良い物件がパッと出たので、なにも考えずに飛びつくという、まさに綱渡りでした。このとき「あぁ、ヘタしたら住むとこなくなるんやな」というフレーズが頭をよぎったのでした。さらに、その飛びついた物件にも競合がすでにおり、タッチの差で内覧競争に負け、予約をかっさらわれました(このとき賃貸契約は内覧しないと進められないとはじめて知りました)。ただ、捨てる神あれば拾う神あり、管理人さんが内覧のときに私の窮状を哀れに思ってくれたのか、そのマンション内の未公開物件を特別に紹介してくれました。そのおかげでいまに至るというわけですが、契約も準備も超特急で、心底疲れました。

愚痴はここまでとして、結果的に東京の下町ですが、駐車場平置き、駅近の物件にしばらくは腰を落ち着かせられることになりました。

 

やはり「家は買うべき」なのか?

今回の引っ越しは会社の社宅制度を最大限に利用しており、私の懐事情でもなんとかなるのですが、いざ全額自腹となると、到底賄える賃貸料ではないです。改めて「東京の賃貸は高い」ということを認識しました(守谷と四日市より月額10万円高い)。

さらに、最近の世情を反映してか、会社の社宅制度は改悪されることが決まっており、支援を受けられるのは50才までとなりました。ちなみに、これまで社宅制度は最長15年で、会社都合での異動をすればリセットされまた15年延長されるという夢のような制度で、これだと家を買う気にならなかったのですが、状況が変わりました。

となると「損益分離点を考慮して」ではないですが「家を買おうかな」ということになります。

私が社宅制度を利用できるのはたぶん4年間が限界だと思うので、引っ越した早々ですが、つぎの住まいを考えないとダメということになります。フラフラした人生ですが、もう先も見えてきたので「終のすみか」を探そうと思っています、成毛眞さんの『一秒で捨てろ! 人生がときめく「逆転の整理術」』を参考にしつつ。