蒲田で読書してます

完全読書ブログ宣言!

コロナ禍中のおっさん(22)

どうも、鉢碌です🏎

備忘録として、なにを感じ、なにを思っているか、書いておきます。

20年5月19日。緊急事態宣言下の外出制限で、コロナウイルス感染は抑制されつつあるようだ。5/14(30)、5/15(9)、5/16(14)、5/17(5)、5/18(10)と、PCR検査による日別のコロナウイルス感染者数は3桁を割り込んで2桁以下になってきた(括弧内の数字は人数)。1カ月前の4/16のコロナウイルス感染者数が224人(日別)だったので、16分の1まで減少した。東京都では緊急事態宣言の緩和・解除判断の目安を「新規陽性者数、1週間平均で1日あたり平均20人未満」「感染経路不明率、50%未満」「前週からの陽性者増加、1未満(減少傾向)」としている(20年5月16日付、東京新聞)。そのため、今週の結果から、東京都の緊急事態宣言は解除される可能性が高い。長かった国民総座敷牢状態から解放されるわけだ。

アフターコロナとみんな「したり顔」で口にする。働き方が大きく変わる可能性がある。在宅勤務は当たり前になり、副業・ワークシェアが盛んになる。一方で、バブル崩壊後と同じような不況が来るのではないかと、危惧している。所得差はさらに広がり、二極化は一段と進むだろう。リーマンショック前後に勝ち組と負け組という議論があった、そのときは勝ち組3割、負け組7割といったところか。今回はどうなるのか? 貧富の差による社会の分断…。

それでも人生は進んでく。中上健次『十九歳の地図』ではないが「ためつすがめつ」やってくしかないか。

十九才の地図 (河出文庫)

十九才の地図 (河出文庫)

  • 作者:中上 健次
  • 発売日: 2015/01/07
  • メディア: 文庫