蒲田で読書してます

完全読書ブログ宣言!

コロナ禍中のおっさん(26)

20年7月20日。晴れ。

コロナ禍は終息するどころか、悪化の模様。東京都内のPCR検査によるコロナウイルス感染者数は連日のように100名を超え、300名に達する勢い。第2波等の議論が喧しい。

加えて、西日本豪雨。むしろコロナ禍より被害甚大。報道によると九州に被害が集中しており、とくに熊本県の被害が大きい。繰り返し流される映像は見ていて本当に辛い。

そんな最中、政府は観光振興を目的にした「Go to Travel キャンペーン」をぶち上げたが、近日の都内感染急増を受け、トーンダウン。都民は同キャンペーンから除外される等、迷走している。

鉢碌🏎はというと、ずっと在宅勤務。もはや通勤して仕事するのは無理ではないか、と思い始めている。ネットワークさえつながれば、在宅勤務でフツーに仕事になる。対人ストレス等も本当に少ない。鉢碌🏎はこの流儀に合っているような気がしている。

この状態だと、アっと言う間に8月になり、お盆休みを取れというお達しが出るだろう。でも、取り立ててなにもしない笑 それもまた良いのかもしれない。

在宅勤務で聞きたい、ハードロックなアルバムたち!

コロナウイルスで在宅勤務が当たり前になってしまった鉢碌🏎です。

在宅勤務がはじまった4月は、突然の変速生活に戸惑い、うまく仕事ができなかったのですが、5月の連休明けくらいから突如集中力が増し、出勤するのと変わらないペースで回せるようになりました。

それと付随するように、気晴らしに音楽を聴くようになりました。もともと鉢碌🏎は所謂「洋楽」好き。とくに、ハードロック、パンク、ヘビーメタルが好きです。Microsoft Teams でオンライン会議したりしますが、ヘッドセット(ELECOM  HS-NB01UB)を使っていると、なんと相手には音楽がまったく聞こえないらしく、安心して流しっぱになってます笑

では、バックミュージックに最適、仕事のはかどるオススメのアルバムを並べていきます!

 

1. Stone Temple Pilots『Core』

アメリカはサンディエゴのバンド。鉢碌🏎は仕事で数回サンディエゴに訪れましたが、ゆったりした、のどかな、美しい街から、退廃的な STP のようなサウンドが生まれたのに、ちょっと驚きを覚えますね。1992年リリースで、鉢碌🏎は2017年に出たリマスタリング盤を愛聴しています。代表曲は「Creep」でしょうか?

 

2. Strung out『Agents of the Underground』

スラッシュメタル風味のパンクとしては、ひとつの結論なのではないでしょうか。アップテンポなリズムは軽やかで爽快。

Agents of the Underground

Agents of the Underground

  • アーティスト:Strung Out
  • 発売日: 2009/09/29
  • メディア: CD
 

 

3. No Use for a Name『The Feel Good Record of the Year』

明解で直線のハードロック。分かりやすく歌い、分かりやすく盛り上げてくれる。「Yours to Destroy」「Domino」を聴くと元気になる。

Feel Good Record of the Year

Feel Good Record of the Year

 

 

4. Impellitteri『Answer to the Master』

高速のギタリスト、クリス・インペリテリの最高傑作ではないでしょうか。全編を通して王道のハードロックを奏でています。なんと言っても必聴は「Hungry Days」。

Answer to the Master by Impellitteri

Answer to the Master by Impellitteri

 

 

5. Annihilator『Set the World on Fire』

ヘビーメタルスラッシュメタルデスメタルを絶妙に混ぜ合わせたジェフ・ウォーターズの秀作。ジェフはギター上手い。「Sound Good to Me」は屈指の完成度のバラード。

セット・ザ・ワールド・オン・ファイア

セット・ザ・ワールド・オン・ファイア

 

 

6. Alice in Chains『Jar of Files』

鉢碌🏎がもっとも好きなアルバム。グランジに分類される彼らだが、本作品はジャズのテイストが入った洒脱な出来上がりになっている。さすがジェリー・カントレル。「No Excuses」は必聴。1994年リリース。

Jar of Flies / Sap

Jar of Flies / Sap

  • アーティスト:Alice in Chains
  • 発売日: 2016/10/21
  • メディア: CD
 

 

7. A Day to Remember『What Separates Me from You』

デス声と美声を使いこなす、ジェレミー・マッキノンの真骨頂。ポップなパンクに仕上がっており、彼らの最高傑作ではないか。「All I Want」はPVも秀逸なのでぜひ。個人的には「It's Complicated」も好き。

What Separates Me from You

What Separates Me from You

 

 

8. Pearl Jam『Yield』

彼らの代表作は『Ten』なのかもしれないが、鉢碌🏎はこっちのが好き。「Brain of J.」とかかなりカッコイイ。アメリカンハードロックの骨太さを堪能できる。

Yield

Yield

  • アーティスト:Pearl Jam
  • 発売日: 1998/02/03
  • メディア: CD
 

 

9. Extreme『Waiting for the Punchline』

リリースされた当初はまったく良さを理解できなかったが、いま聴くとこのヘビネスは心地よい。ヌーノ・ベッテンコートのギターは不思議なリズムだが、マイク・マンジーニのドラムが入ることで渋い仕上がりになっている。「Cynical」のエッジの効き方、ヤバイ。このアルバム発表後、ボーカルのゲイリー・シャロンがヴァンヘイレンに引き抜かれて解散しちゃうんだよな。1995年リリース。

ウェイティング・フォー・ザ・パンチライン

ウェイティング・フォー・ザ・パンチライン

 

 

10. Whitesnake『1987』

デーヴィッド・カヴァーデイルのボーカルとジョン・サイクスのギターが繰り広げるバトルが、不朽の名作を生んだ。のちにこのアルバムを巡り、2人は法廷闘争に至ったのは残念だが。このベタベタのハードロックがアメリカで売れに売れたというのがちょっと驚き。「Bad Boys」「Still of the Night」「Here I Go Again」「Don't Turn away」等、名曲目白押し。

 

今回はこんなところで。

 

 

 

 

変速の時代

20年7月3日。

日ごと電車に揺られ出勤してた日常から、在宅勤務に切り替わって、3カ月たちます。私は会社勤め丸18年を少し過ぎた中堅どころの社会人ですが、ここまでオフィスに行かない日々はありませんでした。

4月からの3カ月は、会社の時間(年度)に置き換えると、4半期が過ぎたことを意味します。会社の業績自体は軟調です。私の勤める会社は国内外食向けの商材が主力。コロナウイルス蔓延、緊急事態宣言に伴う外出制限の影響を被っています。経営陣はコストカットを断行し、利益を確保する方針を出しています。具体的には旅費や交際費を絞り切り、研究開発の間接費を削減する、というアクションを取ります。まあ、今年ならできそう。

個人の働き方としてはどうかというと、私は知財、間接部門ということもあり、出勤しなくても仕事はできてしまいます。それは小さな発見。あと、社内プロジェクトの運営をしていますが、Microsoft Teams を駆使すればある程度指示や指導をこなせています。それも小さな発見。つまり、情報収集、情報策定、情報発信、情報解析等の所謂バリバリのホワイトカラーの仕事は、たとえば実験業務のようにその場所に出向かないとできない仕事とはちがい、十分在宅勤務で成果を創出できる。この傾向は、官僚組織の発達し分業の進んだ大企業で顕著だと考えます。そうなると、おそらく通勤して仕事するという習慣自体が大企業から消えていくでしょう。定期代が払われなくなる笑 電鉄会社は安定収入が絶たれてしまうので、かなり苦しくなるのではないでしょうか? パラダイムシフトはまだはじまったばかり。来年以降、様々な影響がビジネス上で顕在化するでしょう。まったく生業の成り立たなくなる業種も出てくる。

新しい働き方が突如必要になった。周りの目のないところで仕事をし、成果を出す時代になった、ということです。そうすると「チームワーク」や「アピール」といった定義が変わってきそうです。「コーチング」や「チームビルディング」の在り方も根幹から変更を余儀なくされそう。日本的な「カイシャ」は大企業を手始めに急速に姿を消すのは間違いないと考えます。一方、これまで対面方式で培われた、ホットリーディングやコールドリーディングといった対人スキルを磨くチャンスが失われる事態になっています。情緒や行間といった「見えない人間力」を身につけるチャンスを提供する場がますます重要になってくる。

まさに変速の時代。未来は不透明な色を湛えています。自分を信じてやってきましょう。

コロナ禍中のおっさん(25)

20年6月12日。曇り。

東京都内は梅雨入りしたのだろうか? 昨日から午前中は強風、午後から雨風。室内の湿度も70%前後を示し、ついに日中クーラーを稼働させた(3日くらい前から寝しなに1時間ほどドライモードでかけてはいた)。例年、海の日あたり、7月20日くらいまで続く梅雨。憂鬱な季節だ。

コロナ禍といえば、昨日、20年6月11日に東京アラートが解除されたようだ。ここ1週間の東京都内のPCR検査による日別のコロナウイルス感染者の推移は、6/5(20)、6/6(26)、6/7(14)、6/8(13)、6/9(12)、6/10(18)、6/11(22)となっている。この結果をどう見るか、意見が分かれるところだろう。素直に解釈すると日別のコロナウイルス感染者数は都内では20人程度に抑制されている。これは、梅雨特有の高湿度により、ウイルスが不活化されたせいかもしれない(ウイルスの本体?はRNAなので不安定)。それに加え、日本のコロナウイルス感染者数やそれによる死者数は、欧米等のそれらとくらべ、少なくともワンオーダー低い。つまり、なんらかの理由で、日本ではコロナウイルスが感染しにくい状況になっている。なんでだろう? 専門家による研究の進展を期待したい。

コロナ禍中、東京都知事選挙が行われることになっている。現職の小池知事は再選を目指し立つのだろうか? 某新選組の蠢動が気になる、万が一のことが起きれば、一気に都内は衆愚政治に陥るのではないかと懸念している。なんか鉢碌🏎のなかでは昭和初期の混乱とシンクロして見える。

蒲田ランチ・エクスプローラー、美味いのはどこだ!(6)

前口上

コロナ禍中で大混乱の20年6月。それでも腹は減る。ということで行ってきました、矢口渡のミッキーさん🐭

 

これぞ街のパン屋さん、ミッキーは矢口渡の良心だ!

ミッキーさんは、東急多摩川線矢口渡駅から徒歩10分というところでしょうか。多摩川河川敷、大田区多摩川図書館のすぐ近くです。お店はこんな感じ。


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いわゆる街のパン屋さん、駅から遠い立地ですが、住宅街に根付いているようで、近隣からお客さんが通っている模様。

扱っているのは主に菓子パンと惣菜パンで、価格帯は130〜280円(税込)とお手ごろです。他に食パンも売られています。鉢碌🏎が買ったのは竜田揚げを挟んだ惣菜パン280円(税込)。


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なかなか美味いです、チキンタツタはカラっと揚がっており、サクみがあります、食べごたえ十分!

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ツナとハムサンド280円(税込)。たっぷりマーガリンが塗られており、美味しい、家庭の味です。

昨今では「ブーランジェリー」等、フランスやドイツの本場仕込みを売りにするパン屋が多いなか、ミッキーさんのような街のパン屋さんは姿を消しつつあるように感じます。でも、パンといえば、手軽に食べられる庶民の味という側面もあると思います。ハード系のパンが好きな鉢碌🏎ですが、ミッキーさんのような惣菜パンも子どものころを思い出すので、たまに食べたくなります。また行こう。

コロナ禍中のおっさん(24)

20年6月3日。曇り。

東京都の緊急事態宣言が解除されたのは20年5月25日。それから1週間ほど経過した昨日6月2日、コロナウイルス感染者数の増加を知らせる「東京アラート」が発せられた。都内の1日あたりのPCR検査による感染者数は、5/25(8)、5/26(10)、5/27(11)、5/28(15)、5/29(22)、5/30(14)、5/31(5)、6/1(13)、6/2(34)と増加気味に推移している(括弧内は日別感染者数)。「東京アラート」はあくまで危険通知で、飲食店等の休業要請は発動されない。にしても、上記の感染者数の推移は、コロナウイルスが市中に蔓延している事実を容易に想像させる。いつ緊急事態宣言が再度出されてもおかしくない、ギリギリの状況ということか。

鉢碌🏎は在宅勤務継続中。この傾向を見ると、おそらく今年度は大半を在宅勤務で働くことになるような気がしている。在宅勤務は一長一短だ。通勤しなくて良いのは魅力的。ただ、居住スペースに閉じ込められるので、イヤになってくる。風景が変わらない日々ってのは疲れる。できれば、通勤5割、在宅5割、という生活をしてみたい、やったらやったで不満出るかもしれないが。

気まぐれな株式市場はコロナ禍中を底に、このごろ跳ね上がっている。これを機に、仕込んだ株を売って利益を確定させようかな。また悪くなるでしょ、世界経済…。

コロナ禍中のおっさん(23)

20年5月26日、曇り。

前日、20年5月25日、ついに東京都の緊急事態宣言が解除された。PCR検査による都内のコロナ感染者数の日別推移は、5/19(5)、5/20(5)、5/21(11)、5/22(3)、5/23(2)、5/24(14)、5/25(8)と1〜2桁に収まっている(括弧内は感染者数)。20年4月時点では日別で200人の感染者が都内で出ていたのを思うと、コロナウイルスの感染拡大は抑制されていると言っていい。

また、国内でのコロナウイルス感染による死者は1,000人を下回っている。欧米伯各国では10,000人以上なので、日本のそれは1オーダー少ない。これは特筆すべきだと考える。

メディア等が「ライフスタイルの変化」と言っている。

とくに働き方が変わった。電車通勤でオフィスに向かうサラリーマンスタイルから、在宅でのリモートワークに切り替わった。鉢碌🏎自身、入社以来ほぼ19年間サラリーマンスタイルで仕事してきた。なので、在宅勤務と言われたとき、できるのかな?と危惧するところはあったが、やってみると意外とラク、とくに電車通勤しないのがラク、身体が浮腫まなくなってラク。リモートワークできる業種はサラリーマンスタイルを廃止すべきなんじゃないかと心底思う。鉢碌🏎の勤める会社では、緊急事態宣言解除後の在宅勤務継続。しばらくこのままで笑

食生活変わった。緊急事態宣言以前は、週末、必ず土日は蒲田で外食していた。しかし、以後は中食が中心。流行りのテイクアウトを利用したのは数回だった。外出制限で中食に馴染んでしまったので、土日の外食も週一から月一ぐらいに変更しようかと考えている。これはライフスタイルの大きな変化笑

緊急事態宣言解除で、日本経済は好転するのだろうか? 20年6月以降、休業や倒産が増えると言われている。この予測を受け、政府や政治家は財政出動を喚き散らしている。まさにバラマキ政治。このツケは国民が払うのだろう。近未来はどうなっているのか、一抹の不安を覚えている。